釜炒り茶の保存の仕方
お茶は、湿気・熱・光・臭気 をもっとも嫌います
●湿気・熱・光・臭気をできるだけ防いでください。
●開封後できるだけ早めにお使いください。保存は、気密性の高い茶筒でしましょう。大量購入時は、100~200gの茶筒に小出しにして用いるのが賢い使い方です。缶の中はなるだけ隙間をなくしてください。
※500gパックは、少人数のオフィスやご家庭では小出しにしてお使いください。
●お茶は保存性のよい乾燥食品ですが、湿気を吸って水分が多くなると変質しやすくなります。
変質はお茶の成分が空気中の酸素によって酸化されて起こります。
また、高温の場所では変質が早まります。酸化されやすい成分はカテキン、ビタミンC、香気成分などです。
●保存の目安は、購入後約1か月です。真空パックの封を切らなければ、涼しい所に置いておくと約半年ほどは風味を保つことができます。
●開封したお茶は湿気させないよう、茶筒などの密閉容器に入れておきましょう。置き場所は、火気や暖房から離れたところで、直射日光の当たらない涼しい場所に置いてください。
アルミ箔とプラスチックフィルムを貼り合わせた茶袋は防湿性に優れていますが、たくさんお茶がある場合は、できるだけ茶袋の中の空気を抜くようにして袋をたたみ、缶に入れて冷暗所に常温で保管してください。
●万が一湿気てしまった時は、お皿の上に紙をひき、その上に使う分だけのお茶を広げ、電子レンジで約10~20秒加熱すれば、ほうじ茶風味のお茶になります。渋味がなく飲みやすくなります。